サイトエンジンで働く人たち社員インタビュー

新聞記者として活躍していた馬場由紀子さんは、夫の中国転勤を機に退職し、中国で2人のお子さんを出産しました。しかし、充実した生活を送り始めた矢先、新型コロナウイルス感染拡大の影響で早期帰国を余儀なくされました。

二児の母となった馬場さんが、子育てと両立しながら正社員として働ける理由について、今回インタビューしました。

なぜサイトエンジンを選んだのですか？

入社を決めた一番の理由は、2歳と1歳の子どもを親戚のいない熊本で育てることに限界を感じたからです。私は北海道帯広生まれで、父が転勤族だったため、北海道、岡山、東京と各地を転々としながら育ちました。夫も多忙で育児に参加する時間が少なく、どうしても家事や育児は一人でこなす必要がありました。

熊本市では、保育園に預けるためには夫婦ともに就労していることが条件だったため、仕事を探していたところ、サイトエンジンの求人を見つけ、「面白そうだな」と興味を持ちました。

さらに調べていく中で、サイトエンジンが働く人の事情に合わせて柔軟に対応してくれる会社だとわかり、家庭を最優先にした働き方ができることに魅力を感じました。子どもが体調を崩した際も、正社員でありながら柔軟に休みを取ることができ、不測の休みでも周りの理解が得られることが、私にとってありがたい環境です。

家庭と仕事の両立はできていますか？

はい、サイトエンジンは社員一人ひとりの状況に合わせた柔軟な働き方を提供しており、私も育児と両立しながら時短社員として働いています。

他の会社では正社員として働くのが難しいかもしれませんが、サイトエンジンではキャリアを積み重ねながら、家庭を優先した働き方が実現できています。

また、夫が転勤になった場合でも、オフィスがない地域でフルリモート勤務が可能と聞き、大変安心しました。

新聞記者としての経験がマーケター職に活かせていますか？

新聞記者としてのスキルを活かそうと意識していたわけではなく、純粋にマーケティングに興味があり、ゼロから学びたいという気持ちで入社しました。しかし、実際に仕事をする中で、Webサイトの校正などに記者時代の経験が活かされていると感じる場面も多々あります。

マーケターとして働いてみて嬉しかったこと、楽しかったことはありますか？

コンテンツマーケティングに興味を持たれているお客様に向けて、テスト案件としてリサーチと構成案を作成したところ、良い反応をいただき、実際の発注につながった時は本当に嬉しかったです。自分の手掛けたものがお客様に喜ばれ、継続案件となることで小さな達成感を得ることができました。

デジタルマーケティングの仕事は、インターネットを通じて情報を届け、多くの人に読んでもらうことで、読者の行動に影響を与えるものだと思います。紙媒体での仕事しか経験がなかった私にとっては未知の世界でしたが、サイトエンジンでマーケティングを学ぶうちに、時事的な事実や社会問題を伝えるジャーナリズムの経験も活かせるかもしれないと、少しずつ面白さを感じるようになりました。

フルタイムの正社員と時短社員としての働き方に違いはありますか？

私は9時半～17時半の勤務時間で働いていますが、他の時短社員には9時～17時で働いている方もいます。勤務時間を柔軟に調整できる点はとてもありがたいです。

また、時短社員であってもフルタイム正社員と仕事内容に違いはありません。勤務時間が短い分、こなせる仕事量に差はありますが、勤務時間の違いが評価に影響しない点が嬉しいです。

さらに、子どもが体調を崩した際、自宅で作業が可能であれば、会社に申請することで在宅勤務ができるため、母親として非常に助かっています。

今後、どのような挑戦をしていきたいと考えていますか？

正直、家庭と仕事の両立で精一杯なので、先のことはまだ具体的に考えられていないというのが本音です（笑）。業務の中でマーケティングに触れながら学びを深めています。

熊本オフィスも設立からまだ1年目で、社員同士が互いに良い刺激を与え合いながら成長できる環境が整っています。そんな中で学びを深めていきながら、今まで以上にお客様に的確なアドバイスをできるようになりたいと思っています。