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【ライターインタビュー】美容や健康など幅広い記事を執筆する美容鍼灸師・木村瞳さんとは?

かくたまでは、企画から記事の執筆まで含めたコンテンツ制作を請け負っています。
一般的な内容をまとめる記事はもちろん、専門の資格を持った有識者のライティングおよび監修をお受けすることも可能です。

今回は、美容鍼灸師として施術や講座を行いながら、ライターとしても活躍されている木村瞳さんにインタビューをいたしました。

【経歴】

名前:木村瞳

美容鍼灸師、ライター、コラムニスト

リラクゼーションサロンに勤務していた際に美容鍼灸に心酔し、鍼灸師の国家資格を取得。
2016年から出張で美容鍼灸施術を行い、2017年に美容鍼灸サロンCosmetic Museをオープン。
現在はサロンをクローズし、出張施術と美容鍼灸の講座やワークショップの開催、ライターとして執筆活動を行っている。

【実績】

DRESS、michill、美LAB.など、複数のメディアにて記事を執筆。美容、健康、セルフケア、エイジングなどのテーマを得意とする。
また、美容鍼灸の体験講座やお灸のワークショップも主催している。

【Q&A】

ーそれでは、さっそくインタビューをさせていただきます。美容鍼灸師を目指したきっかけを聞かせていただけますか?

木村さん:以前、リラクゼーションサロンに勤務していたのですが、そのときにもっと効果の高い施術はないかと思い、いろいろな施術を受けに行っていました。なかでも美容鍼灸はすごく効果が感じられて、これは自分でもぜひ施術できるようになりたい!と思ったことがきっかけです。

ー美容鍼灸師という資格は、学校に通って取るものなのですか?

木村さん:はい。鍼灸師は国家資格なので、専門学校を卒業することと国家試験に合格することが資格取得の条件になります。私も3年間学校に通って、鍼やお灸の勉強はもちろんですが、解剖学や生理学、臨床医学など医療系の勉強をしていました。

ーそうなんですね。卒業後、すぐに美容鍼灸師のお仕事を始められたのですか?

木村さん:はい。卒業後、はじめのうちは出張でお客様のご自宅にうかがって美容鍼の施術をし、1年後ぐらいに六本木で自分のサロンを開いて施術をしていました。
最近はまた出張のスタイルに戻して施術をしつつ、美容鍼やお灸に関するワークショップや講座などを開催しています。

ー美容鍼灸を受けたことがないのですが、どんなものなんでしょうか?顔にたくさん鍼が刺さっている写真は見たことがあるのですが…

木村さん:みなさん、顔にたくさん鍼を刺すというイメージをお持ちですね。
たしかに、肌荒れやむくみ、たるみなどにアプローチするためにお顔に鍼を打ちますが、顔と身体はつながっているので、効果をアップさせるためにお顔だけでなく身体のツボにも鍼を打ちますよ。

ー美容鍼灸師の経歴やお仕事について詳しく教えていただけますか?

木村さん:出張で1年、その後自分のサロンで2年、それ以降はまた出張で美容鍼灸の施術をしています。
ニキビやむくみ、シミ、シワ、たるみなど、お客様の美容の悩みの治療のために、顔や身体のツボや筋肉を狙って鍼を打っていきますが、お客様のお悩みや症状も千差万別なので、その方にあわせたオーダーメイドの施術をしています。

また、鍼灸には血流を良くする効果があるので、肩こりや腰痛を改善したいと、お顔の鍼とあわせて治療を受けられるお客様もいらっしゃいます。
鍼灸は、「疲れが取れない」「よく眠れない」「なんとなく体調が悪い」といった不定愁訴や、自律神経の乱れにもアプローチできるので、お顔と同時に身体の不調も改善して健康美に近づけていけるよう、鍼を打つツボを選んだり、鍼の種類を使い分けたり、その都度調整をしています。

効果的なツボがないか分厚い専門書を読み込んだり、新しい施術を学ぶために勉強会やセミナーに参加することもありますね。

ー美容鍼灸師でありながら、ライターとしてもお仕事をされた理由、きっかけなどはありますか?

木村さん:サロンを開いていたときに、サロンの宣伝のためにブログを書いていたんです。それがたまたまWEBメディアの編集の方の目に留まって、記事を書いてもらえないかとお願いされたのがきっかけです。

そのときの記事はアラフォー女性向けのコラムや美容記事だったのですが、その記事をきっかけに、美容鍼灸師であるなら美容鍼灸に関する記事も書いて欲しいと、その他の媒体からもお声がけいただくようになりました。

ーそうなのですね。では、執筆するにあたってご自身の得意分野や専門はどんなことですか?

木村さん:専門である美容鍼灸の記事はもちろん、アラフォー世代向けの記事や美容関連の記事を得意としています。美容鍼灸に興味のある方は、美容や健康に関してナチュラルなものを好む傾向があるように感じるので、メディカルハーブなど他の代替医療についても勉強して執筆の参考にしています。

また、エイジングに関する記事を求められることも多いので、エイジング関連の医療系の情報もこまめにチェックするようにしています。

ーライターとして気をつけていることはありますか?

木村さん:鍼灸は、「経絡」や「経穴」のように用語がすごくわかりづらいので、鍼灸についてまったく知らない方にもわかりやすいように、あまり専門用語は使わないようにしています。
また、美容関連の記事のために日本化粧品検定1級を取得したり、薬機法や景品表示法にも注意するようにしています。

そのほか、記事を公開する季節や読者の年齢層などによっても、求められる内容はだいぶ変わってくるので、ターゲットに合わせたテーマを選ぶことも意識している点のひとつです。

ーワークショップや講座を開催しているということですが、どういった講座なのでしょうか?

木村さん:鍼灸は、痛そう・怖そうというイメージが強いので、いきなりサロンや治療院に行くのはハードルが高いとおっしゃる方が多いんです。そういう方々に向けて、試しに鍼1本だけ打ってみてどんなものかを体験していただく美容鍼灸の体験講座を行なっています。

また、毎日のセルフケアに取り入れていただけるような、美容に効果のあるお灸のワークショップも開催しています。ツボについての説明だけではなく、どういったお灸をどこで買えばいいか、使った後はどうやって片付ければいいかというような話もして、少しでも日常に取り入れやすくなるよう工夫をしています。

ーありがとうございました。では、最後に今後の目標をお聞かせください。

木村さん:あまりメジャーではない美容鍼灸ですが、美容にも健康にも効果があり、実はセルフケアでも取り入れやすいんです。刺さない鍼やテープ鍼、貼るお灸など、怖くなくて使いやすいものもいろいろあるのですが、一般の方が知る機会がなかなかないのが現状です。

美容や健康、QOLを上げるための選択肢のひとつとして、鍼灸をもっとたくさんの方に知っていただけるよう発信を続けていければと思っております。
今回は、このような機会をいただきありがとうございました。

まとめ

今回は美容鍼灸師兼ライターの木村さんにお話を伺いました。
専門である美容鍼灸はもちろん、美容や健康という幅を広げたテーマの執筆経験もおありなので、わかりやすく、読者の興味を惹く記事を書いていただけそうですね。
木村さんにはかくたまを通じ多くの記事を執筆いただいていますので、気になった方はぜひかくたまへご連絡ください。

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サイトエンジン編集部

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