コンテンツ制作ブログ

デジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、
データ分析などに関するお役立ち情報を発信

Webコンテンツの種類と伝え方のフォーマット

2021年6月23日

Webコンテンツを制作するにあたって、どのような種類のコンテンツがあるかを紹介しています。制作するWebコンテンツを選ぶときの参考にしてください。コラムや自社ニュースだけを書き続けているが、なかなか売上につながらないという方には特に役に立つはずです。

コンテンツの種類

コンテンツを伝えるフォーマット(伝え方)

テキストで記事を書く以外にも、さまざまな伝え方があります。

  • テキスト
  • イラスト・漫画・図表
  • ウェビナー・動画
  • 音声
  • ホワイトペーパー
  • 書籍(Eブック)
  • メルマガ
  • プレゼンテーション

何を伝えたいのか、コンテンツの中身にあわせて、どのフォーマットで伝えるのがよいかを選びます。1つのコンテンツを1つだけのフォーマットで配信するのではなく、同じ内容をいくつかのフォーマットに向けて編集して再利用することを推奨します。

コンテンツの種類

ストック・フローと成約・集客のマトリクス

縦軸にストックとフロー、横軸に成約(コンバージョン)と集客をおいて、コンテンツを分類したものです。

ストックとフローとは、時間の経過によって価値がどれくらい変わるかで分類したものです。

ストックは時間がたっても価値が変わりにくいものです。たとえば用語の意味はそれほど変わることはないので、用語集の価値は変わりにくいです。

フローは時間がたつとすぐに価値が下がってしまうものです。たとえば、業界に関連した法律や規制の変更などは、発生する前後で多くの人の興味関心を集めますが、数年後には興味を持つ人があまりいなくなっているかもしれません。

どの種類のコンテンツから作るべきか

販売したい製品によってもちろん変わるのですが、基本的にはストックのコンテンツから作っていくことを推奨します。

以下の①、②、③、④の順番です。

① ストック ✕ 成約に貢献
② ストック ✕ 集客に貢献
③ フロー ✕ 成約に貢献
④ フロー ✕ 集客に貢献

複数を試して、成果の出た種類を深堀りしていく

コンテンツの種類の優先順位付けについて説明しましたが、実際は予算をそれぞれに配分して並行してつくることが多いです。どの種類のコンテンツが最も成果に繋がりやすいのかを試行錯誤しながら探していき、結果が良かった種類に予算を寄せて重点的に投資していきます。

この記事で紹介したような種類と分類方法を認識しておくことで、1つの方法だけに取り組んでしまうことを防げます。結果が出ないまま同じ種類のコンテンツだけを作り続けることがないように気をつけましょう。

毛塚 智彦

この記事を書いた人

毛塚 智彦

2006年からデジタルマーケティングを開始し、2008年にサイトエンジンを創業しました。 SEO、コンテンツマーケティングが得意です。立ち上げた直後のメディアから、数千万PVあるようなポータルサイト・ECサイトまで、幅広く関与してきました。 業務ではマニュアル作成などの仕組みづくり、事業立ち上げ、採用などを担当しています。 Twitter

CONTACT

お問い合わせ