企業のWeb集客を支援する取り組みの一環として、サイトエンジン株式会社(以下、サイトエンジン)は、企業の購買担当者218名を対象としたアンケート調査を実施しました。本調査では、顧客の商品・サービス購入検討時の行動について質問を行いました。
調査の結果から、顧客が利用している情報源や、購入につながったコンテンツ、企業Webサイトを訪問するまでのプロセス、SNSの活用状況などが明らかになりました。今回の調査で得られた結果をまとめたレポートを公開しますので、BtoB商材を扱う企業様のWebサイト運用・改善にぜひお役立てください。
調査結果レポートはこちらから無料でダウンロードできます。
■調査概要
- 調査実施期間:2022年12月5日~2022年12月6日
- 調査方法 :インターネット調査
- 調査機関:自社調べ(調査ツールFastask使用)
- 調査対象:サービス・商品の購入や選定に密接に関与するBtoB企業の担当者 218名
■調査結果概要
- 約半数の企業が「紹介」と「企業公式サイト」で購入を検討している
- 企業サイトの「導入事例」「サービス紹介」「会社概要」が購入につながっている
- 商品サービスを探す際、「検索エンジンで検索」が約7割
- 約2割のBtoB企業は、SNSでの情報収集を行っている
- SNSのうち「Twitter」で情報収集を行う企業が約8割で最多
- 顧客の9割が24時間以内の連絡を希望している
調査対象企業情報
様々な企業規模・業種の218社を対象に、商品サービスの購入検討時の行動についてアンケート調査を行いました。アンケートに回答いただいた企業の規模と業種の内訳は以下の通りです。

アンケート調査結果
1. 「取引先からの紹介」「企業公式サイト」が主な情報源

商品・サービス購入の際、「取引のある会社からの紹介」で検討する企業の割合は50%と最も多くなりました。次点として、「企業公式サイト」や「セミナー・ウェビナー」を情報源とすることが多いという結果になりました。
2. 購入につながるコンテンツは「導入事例」「サービス紹介」「会社概要」

企業Webサイトのページのうち、最も購入につながっているのは「導入事例(65.7%)」であることが分かりました。「サービス紹介(59.3%)」「会社概要(50.9%)」という回答も多くありました。
3. 商品サービスを探す際、「検索エンジンで検索」が約7割

「検索エンジンに商品やサービスに関するキーワードを入れて検索する」と回答した企業は圧倒的に多く、66.7%に上りました。一方で、「SNSで検索する」と回答した企業も44.4%と、検索エンジンの次に多くなっています。
4. SNSのうち「Twitter」で情報収集を行う企業が約8割
.png)
SNSで企業情報を検索する購買担当者のうち、Twitterを活用している人が約8割と最も多いことが分かりました。その他は、Instagram(77.1%)、Facebook(70.8%)、YouTube(66.7%)の順に多くなっています。
5. 企業の9割が24時間以内の対応を希望

商品やサービスに関してお問い合わせフォーム送信などを行った後、24時間以内の回答を希望する顧客の割合は約9割にも上りました。
Webサイトに関する調査結果まとめと改善ポイント
調査を通して、企業のWebサイトのうち「導入事例」「サービス紹介」「会社概要」などが購入につながりやすいことが分かりました。また、商品サービスを探す際、「検索エンジンで検索する」と答えた企業が圧倒的多数であった一方で、「SNSで検索する」という企業も多く存在することが分かりました。またほとんどの顧客は、お問い合わせや資料ダウンロードをした後には、24時間以内の迅速な対応を希望していることも分かりました。
そこで、アンケート調査から明らかになった、Web集客の改善ポイントを紹介します。
購入につながるページから優先的に改善する
自社Webサイトへの流入を増やす施策はもちろん重要ですが、購入につながるページの改善を優先的に行うべきです。導入事例やサービス紹介、会社概要といった重要なページの情報が不足していないかを確認し、修正しましょう。
複数の認知手法をバランスよく利用する
自社サービスの顧客は何を見ているのか、集客に成功している競合他社はどのように集客しているのかを参考に、認知手法を複数確保しておきましょう。SEO対策の他の経路としては、SNS運用、セミナー運営、YouTube動画などがあります。
リード獲得後のフローを構築する
Webサイト経由でお問い合わせが来た際には、抜け漏れなく迅速に対応する必要があります。連絡する担当者や連絡手段、連絡する顧客の優先順位などを事前に定め、フローとして確立しておきましょう。
サイトエンジンがご提供するBtoB企業様向けのコンテンツマーケティングマーケティング支援
サイトエンジンではBtoB企業のWeb集客を一貫して支援できます。
調査資料の無料ダウンロード
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
今回の調査結果は、レポートとして資料にまとめております。レポートをダウンロードいただくと、全ての調査結果を見ることができます。ダウンロードは無料ですので、御社のWebサイト運用・改善のためにぜひお役立てください。
レポートの無料ダウンロードは以下のボタンから。