サイトエンジンスタッフインタビューとしてCEOの毛塚智彦のインタビューを掲載します!
大学3年生の時に初めて会社を設立しました。大学1年生から時給の高いアルバイトという理由で、SEO会社、不動産会社、通信会社などで営業経験を積ませてもらっていました。1日100件以上電話をし続ける仕事でしたが、自分でもできそうだと感じて、SEOを成果報酬でやるビジネスをスタートさせました。当時のSEOは仕組みがいまよりも簡単でした。
2年ほど経過したころ、取引先の社長に取締役として入らないかと誘っていただき、入社することを決めました。大企業からの出資を受けている会社だったので、取締役会や株主とのやり取りを学ぶことができ良い経験をさせてもらいました。お世話になったにもかかわらず、1年と少しで辞めさせていただき、再び2008年に新会社を設立しました。それがサイトエンジン株式会社です。
当初はサイトのM&Aを中心に考えていましたが、なかなか軌道にのらず、SEOやリスティングなどデジタルマーケティングの仕事をして方向性を模索していました。サイトエンジンの傍ら、タイでユニモン株式会社も設立しました。
アルバイト時代を含めるとSEO歴は14年あり、デジタルマーケティングを専門にしています。
世界をより良くする企業を増やしていきたい
現在、サイトエンジンでは主に新規事業の企画や立ち上げを中心に担当しています。マーケティングや営業方法などを考えて、売り方を仕組みにする仕事です。既存の事業の新しい販売方法を考えることも兼務しています。
この仕事を始めて本当に良かったなと思うのは、お客様が非常に大きく成長していく過程に、多少なりとも貢献できていると感じる時です。成長したお客様のビジネスに、テレビや看板など仕事以外の場で触れる機会があると、すごく嬉しくなります。仕事にやりがいを見つけることができました。
今後も、良い経験や方法を広めることで、世界を良くする企業を増やしていきたいと考えています。世界で使ってもらえるようなサービスや商品を生み出していきたいです。そのために、多くの企業が必要としていて、かつ工夫次第で世界中どこでも実践できる内容を探し続ける必要があります。
サイトエンジンがスタッフにとっての踏み台でもかまわない
自分自身が同じ考え方・方法で停滞していないか、成長できているかを常に意識しています。自分の考えの癖を理解し、とらわれていないかチェックするようにしています。毎週、自分が行った仕事について、メモをしながら振り返りの時間を取り、気づくことがたくさんあります。今後も新しいことに好奇心を持って触れつつ、すぐ行動に起こして、その結果から知見を作り出していきたいと考えています。
サイトエンジンでは、世の中の変化が激しいので、過去の経験や現状の業務内容にとらわれずに新しい仕事を作り出していける人と一緒に働きたいと思っています。採用はとても重要なので、1次面接から参加しています。また、最近はより自社のカルチャーにあった方に応募してもらうための方法を考えて試しています。
これからの時代においては、1つの会社に長期間雇用され続けるということがどんどん減っていくと思います。複数の企業に同時に雇用される、プロジェクトベースで集まっては目的を達成したら解散するといった働き方が一般的になってくるでしょう。そうなった時、汎用的かつ希少性の高いスキルを身に着けている人が動きやすくなります。
今の職場で身に付けられそうなことが、その会社でしか使えない知見やノウハウなのか、それとも他の会社でも活かせるものなのかを意識して仕事をするようにしていくのが理想的ではないでしょうか。
また、頻繁に仕事をするメンバーが変わると、信頼が重要になります。SNSなどで同じ業界のネットワークが密になっていることで、仕事ぶりの評判が広まりやすくなっているためです。参加した会社やプロジェクトでしっかりと結果を出し、メンバーからまた一緒に仕事をしたいと感じてもらえるようにするのがとても重要です。ちょっとした副業のプロジェクトだったとしても、関与したメンバーがあなたの仕事ぶりに満足してくれているかをきちんと考えて、1つ1つを大切に進めていくことが求められる時代になっていくでしょう。
会社側は働き続けてもらえるような魅力的な職場にすることが求められているので、日々良い会社になるよう努力していきます。