営業からWebディレクターへ。成長を求めて選んだキャリアチェンジ | 採用ブログ

こんにちは！サイトエンジンライターチームの満永です。

今回は、2024年5月に中途入社した髙山にインタビューを行いました。入社から6カ月が経ち、現在はWebマーケティング事業部でディレクターとして活躍しています。彼女はなぜ、前職と全く異なる業界で、未経験の職種に挑戦したのでしょうか？その理由に迫ります。

成長のために、あえて苦手な分野に挑戦

入社前は15年間、エネルギー関連の営業職に従事していました。もともと人見知りな性格だったのですが、自分を変え、成長したいという強い気持ちから、あえて営業の道を選びました。

大学卒業後に就職した会社の上司が独立され、その立ち上げに約30名の創業メンバーの一員として参加しました。2015年からはマネージャーとしてチームをまとめる役割も担い、リーダーシップを磨いてきました。

サイトエンジンに興味を持ったのは、マーケティングに強い関心があったからです。前職で長く個人宅向け営業を行っていた経験から、個人の力だけではなく、効率的で成果の出せる営業活動の仕組みを作りたいという思いが生まれました。さらに、自分を成長させるために、あえて苦手な分野であるITスキルを習得したいと考え、デジタルマーケティング業界へ挑戦することを決意しました。その中でご縁があり、サイトエンジンへの入社を決めました。

透明性と論理的思考力の高さに驚いた

入社後、一番驚いたのは情報の透明性の高さです。他の会社では、売上など一部の情報は管理職だけに公開されることが一般的ですが、サイトエンジンでは、より機密性の高い情報まで全社員にフルオープンにされています。

また、社員と管理職の距離が非常に近く、社長が直接勉強会を開いたり、展示会でお客様を積極的に呼び込んだりする姿勢を間近で見ることができ、非常に新鮮でした。

先輩方の論理的思考力にも感銘を受けました。質問した際には瞬時に仮説を立て、的確な回答をいただけます。この仕事をしていけば、私も同じような論理的な思考を身につけられると実感し、モチベーションが高まっています。

お客様担当として、提案とディレクションを一貫して行う

現在はディレクターチームに所属し、お客様ごとのプロジェクトを一貫して担当しています。複数のプロジェクトを同時に進行させるのは大変ですが、上司のサポート体制がしっかりしているため、安心して業務に取り組めています。任される責任が増える一方で、フォロー体制が整っているので「丸投げされている」と感じることはありません。

業務の中で特に意識しているのは「お客様を第一に考えること」です。上司から「一番大事なのはお客様。迷惑をかけないように心がけること」とのアドバイスをもらい、今でも心に留めています。SEO記事制作においても、ユーザ視点を持って対応することが、上位表示につながると考えています。常に相手の視点を意識し、丁寧な仕事を心がけています。

やりがいを感じるのは、お客様と心が通じた瞬間

お客様から何度も修正依頼をいただき、ようやく納品が完了したときには達成感で涙が出そうになることもあります。金曜日に納品を済ませた際、先方から「土日はゆっくり休んでくださいね」と労いの言葉をもらったこともあり、その瞬間にお客様との信頼関係を感じてうれしくなりました。テキストだけのやり取りではなく、電話や対面でのミーティングを心がけ、より良い関係性を築くことを大切にしています。

メールの返信や締め切りが重なるときは、一瞬パニックになりそうになりますが、重要な業務を優先し、計画的に進めることを心がけています。どんなに多くの通知が来ても、自分の中でその日に集中すべき軸を決めて行動するようにしています。

仕事でのパフォーマンスを維持するために、休日は気持ちを切り替えてリフレッシュすることも心がけています。料理が趣味で、玉ねぎなどの食材を無心で刻むことでリフレッシュしています。「これだけやった！」ということが目で見えるので、達成感もあり、気分転換としておすすめです。

今後の目標とキャリアプラン

現在は上司に相談しながら仕事を進めることが多いので、今後は知識と経験を積み、自分で判断し、行動できるようになっていきたいです。営業の経験を活かして売上を出したいですし、利益を生み出す仕組みを構築できるような存在を目指しています。

東京オフィスには社長とCOOが常駐しており、疑問があればすぐに質問できる環境です。毎週の勉強会では、リクエストに応じた具体的なアドバイスをいただけますし、自分が求めている以上の知識を返してくださるので、非常に学びの多い時間になっています。マーケティング未経験でも、自分次第でどこまでも成長できる環境が整っています。