法人向けSEOライティング研修・講座
SEOライティングを内製化することで安定した集客を実現
SEOの経験豊富なコンサルタントが貴社の社内にSEOライティングを定着させる研修プログラムです。ノウハウをただ聞くのではなく、手を動かしながら知識やスキルが定着するまで学べます。情報設計、コンテンツ企画、構成案作成、執筆などのプロセスを実践し、フィードバックを参考にしながら改善を繰り返すことで、実践しつつ知識やスキルを組織に根づかせます。業務フローやマニュアルに落とすところまで伴走いたします。
SEOライティングを内製化するためのサポート
01
調査分析の方法を共有
SEOライティングを成功させるためには、調査分析をもとにしたコンテンツの企画設計を念入りに行うことが大切です。調査分析から、記事企画を出し、ストーリーを見出し案(記事構成案)としてまとめる方法まで一連の流れを具体的に指導します。
02
さまざまな役割ごとの業務を解説
SEOライティングはライターだけで成立する業務ではありません。ディレクター(編集者)、SEO担当、記事構成案作成担当、校正・校閲担当、監修担当など、それぞれの役割と業務内容についてお伝えします。
03
記事構成案や原稿を添削して改善
実際に自社のオウンドメディアで利用する記事の構成案や原稿を研修講師に毎回チェックしてもらえます。フィードバックを参考にしながら改善していくことができます。このステップを何度か繰り返すと、SEOライティングをきちんと身に着けることができ、継続して成果を出せるようになります。
売上やコンバージョン数などの成果につながる研修です
SEOライティングの研修を数回実施するだけでは、社内に定着せずに方法が維持されません。そのため、原稿の添削、業務フローやマニュアルの構築、アクセス解析レポートの作成といった手を動かす部分も含めて、継続的に貴社のチームメンバーと一緒に取り組みます。繰り返し同じ方法で業務を進めつつ、フィードバックを繰り返すことが方法を定着させることに繋がります。
SEOライティング研修に含まれる内容
各種調査方法
自社関係者へのインタビュー、顧客インタビュー、アンケート調査、想定ユーザーや競合利用者へのインタビュー、競合調査など、SEOをする前におさえておきたい顧客理解を高めるための調査方法をお伝えします。
具体的な依頼先の探し方から、依頼時の文面のテンプレートなどもお伝えします。
Webサイトのコンセプト設定
調査をしたあとには、誰に、何を、どのように伝えて、何をしてもらうのかといったWebサイトで情報発信するうえでのコンセプトを決めます。コンセプトが曖昧なままだと誰にとっても役に立たないコンテンツを制作してしまうkとになりかねませんので、とても大切なプロセスです。研修では、ワークショップを通じてペルソナやカスタマージャーニーを制作しつつ、コンセプトを設計します。
情報設計と優先順位決め
コンセプトやカスタマージャーニーの制作が完了したら、具体的な情報設計と優先順位づけの方法をお伝えします。コンバージョンに近いコンテンツと遠いコンテンツ、時間とともに価値が低下しやすいがトレンドには強いフローコンテンツと長期に渡って価値が減りにくくて安定した集客が見込めるストックコンテンツなど、優先順位づけや資源配分の軸となるような考え方を研修でお伝えします。
記事企画
記事企画ではユーザーのどのような課題を解決するためのコンテンツか、読んでもらったあとに何をしてもらいたいのかを考えたうえで立てます。役に立つ情報を提供することで知ってもらうことが目的のコンテンツもあれば、ユーザーの行動を促して購入や問い合わせなどのコンバージョンにつなげるコンテンツもあります。
キーワード調査
記事企画を立てたあとに、各種ツールを使い、関連したキーワードを調査します。記事企画が進まない場合には、先にキーワード調査をして参考にすることもありますが、基本的にキーワード調査は記事企画をよりよいものに改善するためのものととらえることを推奨します。
記事構成案/骨子
記事の執筆を開始するよりも先に、タイトル・概要・見出しなどの流れをまとめた構成案を作成します。先に構成案を作成することで、情報のぬけもれを防止したり、伝える順番をよりよくすることに繋がります。
取材や調査
構成案をもとに、取材や調査を行い、記事を書くための情報収集をします。取材先の探し方や連絡方法、調査してデータを収集する方法などを具体的に研修で説明します。
執筆
執筆するときにはSEOの観点だけではなく、ユーザーにとって読みやすくわかりやすい記事にする書き方をすることが大切です。しっかり読み続けてもらい、何かしらの行動をうながせるような記事を書くための執筆方法をお伝えします。
校正・校閲
校正と校閲は記事制作で欠かせないプロセスです。誤字脱字や文法的な誤りを正すだけでなく、読みやすさも改善します。また、参照記事やデータなどがあったときに、きちんと元のリソースにまであたるなど、情報の精査や事実確認が必要です。校正校閲担当を採用する方法や、業務委託先のフリーランスの方々の探しかたなどもあわせて解説します。
添削による原稿の改善
サイトエンジンのSEOライティングの経験豊富なスタッフが、実際に研修受講者の方々の書いた記事を添削します。
添削を受けて書き直すことを繰り返すと書き方が身につきます。反復することがトレーニングになります。
効果計測
SEOライティングをして記事を公開したあとには、必ず公開計測をします。KGI、KPIの設計やルーティンのデータを取りまとめたレポート作成方法など、効果測定およびデータを元にした改善施策について説明します。
役割分担と業務フローの設計
ライター、ディレクター(編集者)、SEO担当、記事企画・構成担当、校正校閲担当、監修担当などの役割分担と業務フローの設計方法をお伝えします。最初の時点では関与している人数が少ないため、全部を分業にするのはできないことがほとんどであるため、兼務する形での対応方法を共有します。
採用方法
社員・アルバイト・フリーランスなど、雇用形態を問わずに体制をつくる方法をお伝えします。貴社の採用要件にあわせて当社でSEOライティングの体制を整えるために実施してきた採用方法を共有します。基本的にできるだけ低リスクで推進することを推奨しています。まずはフリーランスのライターや校正校閲者などに部分的に業務を依頼していき、業務が安定してきたらアルバイトや正社員などの採用を進めます。
業務フロー構築に関連したツールの使い方
業務を効率化させるために活用している各種ツールとその使い方も研修に含めています。適切なツールを使いこなせているかは、大きな差になります。少しでも記事の作成にあてる時間を増やすために、ムダな時間を減らします。
マニュアルの作成
新しく入社する方や業務委託先の方などメンバーが増えれば一から業務を覚えてもらう必要が発生します。担当者が異動しただけで、研修や実務を通じて蓄積されてきた知見がリセットされてしまうようなことにが発生しないよう、マニュアルの作成方法をお伝えします。すでにサイトエンジンで利用しているマニュアルも共有しますので、それをたたき台にしながら、編集しつつ利用できます。
SEOライティングにまつわるこんな悩みを解決します
- コンテンツは制作し続けているが、流入や売上は増えていかない
- 社内でノウハウの共有などは行っているが、担当者によって品質のばらつきがでてしまう
- 複数のフリーランスのライターに依頼しているが、やり取りの手間が煩雑でチェックしきれなくなってきた
- オウンドメディアの責任者が退職してしまい、進め方がわからなくなってしまった
上記のようなSEOライティングについての悩みを研修を通じて解消していきます。
多い月では月間1,000記事以上を納品する制作体制と業務フロー
サイトエンジンでは、2018年から3年間以上毎月数百記事をコンスタントに制作し続けています。すべての原稿にディレクター、SEO担当者、ライター、校正校閲担当者がつく体制になっており、安定した品質で量を増やすことに成功しています。Googleスプレッドシートのような一般的なツールだけではなく、独自のシステムを開発して、クラウド上で進捗管理、NGワード・表記統一、原稿へのフィードバックのやり取りなどができるような仕組みを構築しています。
また、業務委託のライター・校正校閲担当者の方々の採用も常に行っており、採用や選考の方法もマニュアルとして蓄積してきました。独自のテストや、トライアルとしての発注などを通じて、業務をお願いする先を限定していくプロセスを採用しています。
SEOライティング研修では、ただ自社内のマーケティング担当の方にノウハウをお伝えするだけではなく、採用育成なども含めて仕組み化するところまでサポートします。最初に社内メンバーだけで安定して原稿を公開できるようになってから、同じ方法で原稿の品質を維持したまま量を増やしていくための体制構築をサポートします。
研修のカスタマイズも可能です
現状のコンテンツ制作の業務フローなどをヒアリングさせていただいたうえで、研修内容をカスタマイズできます。すでにSEOコンサルティングを他社に依頼されている状態でセカンドオピニオン的に一部の業務プロセスへの研修を設計することが可能です。
ヒアリングさせていただいたうえで提案させていただきます。
関連サービス
法人向けWebマーケティング研修・講座
インハウスSEOコンサルティング SEO内製化のコンサル支援
SEO研修についてよくある質問
はい。録画していただいて問題ありません。説明に利用した資料のデータも都度お送りします。
早い方であれば開始から1ヶ月程度です。通常は3~6ヶ月程度を想定しています。
1名でも開始できます。多くの会社がオウンドメディアを1人で運用するところから開始して、少しずつ業務委託先や同僚に参加してもらう流れを採用しています。
いまの品質とアウトプット量で満足されているなら、追加で受けていただく必要はないかと思います。さらに品質を上げたい、仕組み化して対応できる分量を増やしてスピードアップしたいということであれば受けていただく意味があります。
SEOやWebマーケティングは未経験の方でも大丈夫です。GoogleスプレッドシートやGoogleドキュメントの使い方、タッチタイピングは問題がない方の参加を想定しています。
記事を公開するためのWebサイトが必要です。掲載先のWebサイトがない企業でもご参加いただけますが、すぐに記事を公開できないため、一部のカリキュラムはサイトエンジンで用意したサンプルデータを見ながらの学習になってしまうため、学習効率が下がります。
また、原稿作成プロセスではGoogleアカウントを利用しますのでご用意ください。