世界240以上の国・地域から月間340万人以上が訪れるインバウンドメディア『MATCHA』を運営している株式会社MATCHA様。2024年夏から弊社のSEO記事ライティング代行サービスを利用されています。
このたび、メディアプラットフォーム事業部で『MATCHA』の編集を担当している溝端直毅様にサイトエンジンを選んだ理由やサービスを利用してみて感じたことなどをお聞きしました。
ー 『MATCHA』を運営される中で、抱えていた課題について教えてください。
溝端様:私たちのメディアは、正社員では私(日本人)が1名と台湾人が2名、ヨーロッパ出身で英語版を担当している人が1名の計4人で編集を担当しています。繁体字版のPV(ページビュー)のウェイトが大きく、記事を作成したり、繁体字など他言語に翻訳して公開したりといった作業を内製化で行っているのですが、この人数ではどうしても作れる記事数に限界がありました。
「もっと記事数を作って情報発信したい」という課題を抱える中で色々と案を考えました。例えば、ライターを多く抱えるにしても新たに管理業務が発生するのでマンパワーの面で実現が難しい。できれば記事制作に関するSEOの知識やテーマ設定の方法などにも精通していて、記事ライティングを進めてくれるところに協力してほしいとの思いが強くなったのです。
ー そこで見つけたのが弊社だったのですね。
溝端様:そのような記事制作が可能な企業を探していた時に、サイトエンジンの繁体字で書かれている記事が台湾出身のコンテンツグループマネージャー、ミホ ワンの目に留まったのがきっかけです。そこからサイトエンジンのMandyさんと弊社のミホがやり取りするようになり、実際に記事ライティングを依頼することになりました。このようなプロセスでしたので、他の企業と比較検討することもありませんでした。
ー 記事ライティングが一気通貫で依頼できる点以外に、決め手となったポイントはございますか。
溝端様:外国人ならではの視点を持ち合わせているところです。『MATCHA』を利用されている方の大半が外国人であることから、日本語で記事を書くとしても、内容として”日本人が知っていても、外国人が知らないことを伝える”という目線が重要なんです。このようなポイントに配慮してくれそうだと期待したこと、そして双方にそういった外国人の視点や国際感覚が備わっているので仕事が進めやすいだろうと感じたのが決め手です。
ー 実際に記事を公開するまでにどのような工程を経たのかについて聞かせてください。
溝端様:予算も鑑みて、2024年7月から月間20本の記事ライティングを依頼することとなりました。記事化したいキーワードの選定は弊社が行い、そのキーワードをもとに掲載する観光スポットなどの場所選定はサイトエンジンが担当します。PV数を上げていきたいという目標の達成も見据えながら記事制作を行っていくのですが、サイトエンジンが蓄積してきたノウハウを活かしてアドバイスしてもらったこともあり、より効果的かつスピーディーに進められました。納品された記事についても、一目でプロのライターが書いたとわかるクオリティーのもので安心しました。
ー 苦労したところや大変だと感じた点はありましたか。
溝端様:意図に沿って記事を作ってもらったので、困ったことはありませんでした。しかし、例えば”カッコ”の使い方など細かいレギュレーションを詰めていかなければならないことと、工程を細分化して考えた時にどこまで依頼しても良いのかという点について擦り合わせしていく必要がありました。ただ、これは回を重ねるごとにきちんと整っていきましたし、こちらが要望したことも次回のやり取りで必ず反映されていて、最近では出来上がった記事の修正する作業もほとんどなくなりました。
ー 記事を公開してから、PV数など実際に成果は現れましたか。
溝端様:八王子まつりをキーワードにした記事(※1)は、月間で2万2,720PVを達成して、非常に注目される記事となりました。そのほか、広島観光のモデルコースを紹介する記事(※2)のような、どのように旅行をスケジューリングすべきかをアドバイスした記事も月間で1,000〜2,000PVをコンスタントに達成できています。
※1:八王子まつり2024年の日程・見どころは?歴史や屋台、アクセスなどを徹底解説
※2:広島観光のモデルコース(日帰り・1泊2日・2泊3日)!宮島&グルメも堪能
ー そのほか、効果を感じられたことや依頼して良かったと思うことはありますか。
溝端様:当初の課題だった、「数人のメンバーでできる業務量に限りがある=記事数が増やせない」といった点についても、記事制作を一貫して依頼できることで解決することができました。また、さまざまなキーワードを試しながら記事を作って公開することで、上手くいくキーワードとそうでないものが選定できるといった副次的なメリットもありました。今後は、トライアンドエラーを繰り返しながらメディアとしてより効果的な”勝てるキーワード”を絞っていきたいと思っています。
予算との兼ね合いはありますが、サイトエンジンにコンサルタントに近い位置に立ってもらい、既存記事を含めたメディアのブラッシュアップまでできるのが理想ですね。
ー ”やさしい日本語”を含めて10言語に対応しているメディア『MATCHA』ですが、今後力を入れていきたいポイントや企業として挑戦してみたいことはありますか。
溝端様:私たちは『MATCHA Contents Manager』というサービスを展開しています。これは地域の観光情報などのコンテンツを多言語で投稿できるプラットフォームで、全国の自治体や観光協会、ホテルを運営する企業の方々などに利用していただいています。今後より多くの方々にプラットフォームを活用していただき『MATCHA』を通して全国津々浦々の魅力を伝えていきたいと思っているので、そのためにも『MATCHA』がこれまで以上に”読まれるメディア”に成長できるように、コンテンツの充実化を図っていきたいです。具体的には、今回成果が出ている記事のように、月間で1,000〜2,000PVを取れる記事を増やしていきたいと考えています。
ー 最後に、同じように記事作成やSEO対策に悩んでいる企業の方に向けてメッセージをお願いします。
溝端様:サイトエンジンの方々との記事づくりは、やり取りがスムーズで非常に進めやすいと感じています。最初の頃は、記事を作っていくために決めなければならない細かいことが多く大変なこともありましたが、流れがきちんと確立されると出来上がった記事を最終確認するだけで公開に踏み切れるといったように工程がとても楽になりました。「記事制作をしたいけれども時間が足りない」「SEO記事を書くメンバーが足りない」という方にぜひおすすめしたいですね。
ー 今後もより良い記事のライティングをともに進めていきたいと思っています。お話しいただきありがとうございました。
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