RPAテクノロジーズ株式会社様はRPA製品をメインに、企業の業務効率化を支援しています。DX推進に積極的で、DX人材育成サービス「DXpass」を運用しています。「DXpass」を構成する柱のひとつとして、神奈川大学杉山教授ご協力のもと、社員のDX適性を可視化する「DX適性診断」を共同開発しました。
今回は開発責任者である和田慎也様に、開発の背景やその思いをうかがいました。
「DX適性診断」の開発に至ったのは、元々「スキルに再現性を持たせたい」という思いを持っていたからです。
RPAを事業に組み込むとなった際、それが成功するかどうかは旗振り役に大きく左右されます。そして成功したお客様のお話を聞いていると、たまたまアサインした人がよかったということが多いんです。それならスキルをきちんと可視化して、戦略的に担当者をアサインするべきだと思います。
また、私は前職の経験から、やる気や強みといった「目に見えないスキル」の可視化に慣れ親しみがありました。その経験とRPA事業の課題がうまくつながって、今回の診断コンテンツ開発に至りました。
診断結果から自分でも気づかなかった適性に気付き、「適性があるなら学んでみよう」と思ってもらえたらいいですね。DX適性診断が、難しいことにもポジティブに挑戦できるきっかけになればと思います。
最初は社内で開発しようと思って、診断結果で出すべき項目などの要件を検討していたんです。しかし考えれば考えるほど、自社開発は難しいと思うようになりました。そこで、自社で適性診断を作れるSaaS型のサービスを探すことにしました。
診断コンテンツの開発に知見がある会社を探していたところ、サイトエンジンのオンラインテスト作成SaaS「ラクテス」と出会いました。
診断コンテンツの開発の依頼先を検討する際、ほぼゼロベースの相談に対応していただけるかが、弊社としては大事なポイントでした。新規事業で要件が固まっていない中、きっちりとした要件定義がないと受注できないと言われてしまうと、弊社も対応に苦しむ部分がありますから。私たちが置かれている状況を理解して、柔軟に対応してくれるスタンスをお持ちだったのが御社でした。
弊社が求める理想のパートナーシップが組めたと感じています。
システムの開発においては「課題があるのはお互い様」という関係性で柔軟に進められました。
一番大変だったのは、研究とビジネスのバランスではないかと思います。ビジネスとしてお客様に解決すべき課題を伝えることと、学校の授業で学生に伝えるのとでは、配慮すべきことが全く違います。診断結果の表現については、お客様が納得しやすいものになるよう苦心しました。
※RPAテクノロジーズ様「DX適性診断」より、一部抜粋
「スキルの可視化はきっかけに過ぎず、その先の挑戦が大切だ」という考えに、胸を打たれました。また「ゼロベースの相談にも対応してくれた」とのご評価は、〝人に誇れる仕事をする〟〝新しいコトを恐れない〟がバリューである弊社にとって、とてもうれしいことです。今後もテクノロジーとアイデアを持って、企業の自己表現をご支援していきます。
DX適性診断へのリンクはこちら
今回のインタビューは、動画でも公開中です。併せてご覧ください。
ヤマトシステム株式会社 様
ヤマトシステム開発様|内製化支援で、SEO対策を講じたオウンドメディア運営が実現。リード獲得の経路拡大と共に、営業部門との連携などでさらなる発展を。 ヤマトシステム開発株式会社様は、「証明書類Web取得サービス」や「FA...
ベリーベスト法律事務所 様
コンテンツ制作サービスをご利用いただいている「ベリーベスト法律事務所」の檀上様にインタビューをさせていただきました。 ベリーベスト法律事務所様は、所属弁護士の人数という基準でいうと国内で6番目の法律事務所です。個人のお客...