インハウスSEOコンサルティング SEO内製化の支援
インハウスSEOとは?
SEOを自社内で実施することをインハウスSEOといいます。内製化することで費用を抑えられる反面、ノウハウの蓄積や立ち上がりに時間がかかる、安定して人員を確保するのが難しいなどの課題もあります。サイトエンジンのインハウスSEOコンサルティングでは、サイトエンジンのSEOノウハウを6ヶ月~12ヶ月で支援先企業様に移植することで、内製化をスムーズに進めます。
SEO内製化のポイント
01
定番の方法とルールの理解と実践
最初からすべてを自己流で進めると、余計な時間を使ってしまうことがあります。現状で多くの企業で共通認識となっているようなベストプラクティスを守り、それを安定して進められるようにすることで立ち上がりまでの期間を短くできます。すぐに使えなくなってしまうようなテクニックと、本質的に変わらないであろうSEOの基礎を区別して、変わらない部分だけを社内に取り込んでいきましょう。
02
採用・教育など体制構築のための業務フローもつくって組織化
SEO担当者だけがSEOを理解していても、インハウスSEOは成立しません。プロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナー、コンテンツディレクター、ライターなどチーム全員がSEOについて共通認識を持ち、取り組み続けることが必要です。採用教育方法、サイトエンジンでは、マニュアル・ガイドラインの作成などの支援が可能です。
03
安定したコンテンツ制作のための仕組み化
SEOを成功させるには、ユーザーニーズを理解して、コンテンツを作り続けることが欠かせません。コンテンツ制作は終わりのない取り組みです。継続することが成功の鍵です。ユーザーニーズ調査、コンテンツ企画、構成案(骨子、見出し案)の作成、執筆、校正・校閲、媒体別の編集など一連の方法をまとめてお伝えします。
SEOは継続性と再現性が重要です
SEOは一度何をしたら終わりという施策ではありません。企業が成長していくにつれて、Webサイトで取り扱う情報量も増え続けますので、継続的に取り組み続けることが必要です。また、同じ方法を社内のメンバー全員が同じように取り組めることが大切です。仮に1人だけSEOに詳しい人が社内にいたとしても、その人の知識や経験を他のチームメンバーに共有して、かつ徹底して実行するには工夫が必要です。本来集客できていたはずのユーザーをSEOがやりきれていないせいで失ってしまう機会損失が発生します。
業務フローに組み込む
継続的に取り組むためには、Webサイト運営やマーケティングの担当だけではなく、他の部署も巻き込んだうえで業務フローとして設計することを推奨します。たとえば、新規のお客様へはアンケートや導入事例インタビュー取材を必ず打診するような流れにするなどです。月1回コンテンツ制作の担当者と営業やカスタマーサポート・カスタマーサクセスが編集会議をするような取り組みも有効です。
ユーザーニーズやデータに基づくコンテンツの制作や修正も行い続ける必要があります。編集体制をマーケティングやWebの担当者だけにするのではなく、最新の現場感を持っている部署に協力してもらうことで、よりよいコンテンツを作ることにつながります。それが結果としてSEOにも貢献するのです。
マニュアルやガイドラインの整備で再現性を高めます
内製化するためにはガイドラインやマニュアルなどのドキュメント整備、教育研修を用意するのをおすすめしています。WebマーケティングやSEOの担当者だけではなく、プロダクトマネージャー、エンジニア、デザイナー、ライター、広報などの役職の方々もSEOの知識は必要になってくるためです。
サイトエンジンでは過去にさまざまなドキュメントを蓄積してきているため、記事構成案のテンプレート、メディアレギュレーション、データポータルのレポートフォーマットなどをそのままご活用いただけます。
さらに、計画・実装・データ計測・改善のPDCAサイクルを回していくことも重要です。ただノウハウをお伝えするだけでは、成功の感覚は身につかず、継続は難しいです。6~12ヶ月間伴走しつつともに実践を繰り返すことで、貴社内で高いレベルでのSEOを実施できるようにするためのコンサルティングメニューをご用意しております。
ディレクター紹介
代表取締役/SEOコンサルタント/マーケティングアナリスト
毛塚 智彦Kezuka Tomohiko
大学在学時2005年に渋谷にある企業でSEOをテレアポで売るアルバイトをするところからSEOへの関与を開始。2008年にサイトエンジン株式会社を設立して以来、継続的にSEOやコンテンツ制作の事業を行う。BtoB事業を行う大手企業のリード獲得のプロジェクトを主に支援している。
セールスマネージャー/メディアディレクター/SEOコンサルタント
橋本 直矢Hashimoto Naoya
雑誌広告、ECなど紙媒体とデジタル双方でリッチコンテンツの制作に10年以上携わった。コンテンツマーケティング、コンテンツSEO、アクセス解析などを担当。コンテンツマーケティングでは採用系メディア、医療、IIT、金融、投資など幅広いメディアのディレクションを担当している。